ビクトリア女王のための特別な紅茶のお味は?
今日は午前中はちょっとした仕事で外出していましたが、午後1時過ぎに、自宅のある駅に戻ってきました。
駅ビルにあるTHE GARDENで必要なものを買い、お昼用にサンドイッチを選び、レジに行く途中に紅茶コーナーに立ち寄ったところ、新しくリッジウェイの紅茶がおいてありました。H.M.B.(Her Majesty's Blend)があったので、思わず買い物かごに・・・
以前「紅茶図鑑」で、「ビクトリア女王からの注文で特別にブレンドされた紅茶で、今も変わらぬロングセラー」と書かれていたことを思い出したのです!
確かつい最近、紅茶を買い過ぎたので、しばらくは買わないようにしようと思ったばかりでしたのに、また買ってしまいました
帰宅してすぐに、紅茶を淹れサンドイッチもお皿に並べてパチリ!
さて、お味のほうは・・・
ふつうにおいしかったです
そうです、おいしかったです。ふつうに・・・
Her Majesty's Blendという名前なんだから、ビクトリア女王のための特別ブレンドなんだからと、期待しすぎた私がバカでした・・・
リッジウェイがこのブレンドティーをビクトリア女王に献上したのが、1886年です。きっとこの時代には、特別においしい紅茶だったのでしょうね。現在に比べたら、この時代に飲まれていた紅茶は大変高価ではあったものの、品質の面ではずっと劣っていたはずですから。
今はおいしい紅茶が巷にあふれている時代ですから、「特別に」おいしいわけではなく、「普通に」おいしいと感じたのですね。それはそうでしょう、当然のことでした・・・
ビクトリア女王が特別注文して作らせたブレンドティーが、「普通においしい」と感じるなんて、考えてみれば、ずいぶん贅沢な感じがします。いい時代ですね☆
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